ゴール裏の後方で愛を叫んだおじさん

約9年ぶりの生ヴェルディ。VS松本山雅FCを観戦してきました。

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実はこのブログのタイトル、2000年代に東京ヴェルディ(まだ1969がついていた頃)のシーズンチケットを買って毎回参戦してた頃に使っていたものなんです。転居や体調不良が重なりヴェルディとは遠くなってしまっていたのですが、ようやく見に行ける環境が整ったので行ってきました。

まず調布駅が地下になったことに驚き、懐かしい飛田給の駅を降りたら駅前のお店がうれしい緑色。

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煙草は吸えないのでチップスターのりしお(パッケージの色で選びました)を購入して、味スタへ。

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懐かしいなあ。あの頃と違うのは入り口にDJっぽいお兄さんがいていい感じに案内をしてくれてたことと、スタグル…?ケバブ屋さんとあともう一軒なにか来てたような。あと入場したらTシャツくれました。

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Tシャツは買う予定だったのですがいただけたので予算が浮きました。浮いた分を売店でタオルマフラー、リストバンド、それから本の購入にあてました。持参した40周年タオマフはベルトに通して腰にさげ、首にタオマフ(リストバンドで結ぶ)でこのTシャツ。これで見た目だけはばっちり。さっそく私にとっての指定席である自由席(ゴール裏)へ。

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これはガチ。その証拠に私は9年ぶりだけれどするっと入れました。

私はもうサッカーに詳しくない実質初心者なのですが、これが他チームのゴール裏だったら9年も離れてた人がするっと入れるような場所ではない…のかもしれないなあ、なんて。でもヴェルディは入れる。ゴール裏の皆さんには感謝しかないです。

試合はとても熱いものでした。序盤に失点して苦しい立ち上がりだったけれど、激アツな2得点とナイスセーブ。

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そりゃビールも美味しいわけですよ!

(試合内容、詳しくはプロの記事をどうぞ)

開始2分で失点も…“緑ダービー”は東京Vに軍配!! アラン・ピニェイロがオーバーヘッド決勝弾 (ゲキサカ) - Yahoo!ニュース

実は観戦前、ちょっとだけ不安だったんです。

サポが暖かいのを知っているからゴール裏に来ることの不安はなかったんですが、チャント覚えてるかな…とか、指笛鳴るかな…なんて。けれどいざ始まってしまえばバッチリ歌えるし指笛も嘘のようにピーピー鳴らせるしで、なんていうか自分の魂が何色なのかをハッキリと自覚させられました。

もうねえ、全力で「俺のヴェルディ」と歌える喜びったらなかった!愛を叫んだよ!

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そういえばゴール裏で親切だなと感じたのは「いまこのチャントやってます」という紙を見せてくれてるサポーターさんがいたこと。入ってすぐのところで応援の歌詞カードも配ってたし、いっしょに応援して盛り上がろう、チームを後押ししようとする努力がほんとに素敵で。試合終了後にはコンコースで次はいついつ試合がありますという案内もしてて、みんな熱いなあと…

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今日の味スタは本当に楽しい時間でした。

長い間離れていたから知ってる選手は林陵平だけでしたが、ヴェルディは変わらずにそこにありました。ゴール裏もピッチ上も若返ったけれど(顔を知っているベテランもいましたが)、ヴェルディヴェルディのままでした。それがわかったのはとても嬉しいことでした。なんだろう…私にとってのホームはやっぱりここだったんだなと改めて感じました。

俺のヴェルディ、また都合をつけて応援しにきます。新しい選手を覚える楽しみも見つけたし!