はじめての交換レンズと夜桜
じつは、前からずっと気になっていたレンズを購入しました。これです。どどん
交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8｜オリンパス | 交換レンズ M.ZUIKO PREMIUM | オリンパス
レンズを変えれば腕が上がり良い写真が撮れるというわけでは必ずしもないけれど、それでも私がレンズ購入を決断したのは、普段使っている画角が25mm(フルサイズ換算50mm)ばかりで、それだったら25mmの単焦点でいいんじゃないの？と気づいたのがひとつ。それから仲の良い写真好きさんからも「明るい単焦点レンズがあると捗るよ」とアドバイスをもらったのも大きかったのです。
レンズはヨドバシカメラ（実店舗）で購入し、そのときに店員さんにいくつか助言もいただきました。レンズの持ち運び方、保管の仕方、メンテの仕方など。それらに必要なものを、私の予算、技術にちょうど良い範囲内で提案していただき、とても感謝しています。店員さんイキイキした表情で教えてくれるし、ほんとカメラ買うならヨドバシだわ……
あっと閑話休題。
レンズを買ったら撮影したくなるのが人の常。とはいえ都内は人でごった返しているし、なにより私は人混みが苦手。ということで選んだのはこちら。
運河水辺公園では、運河の両岸を約160本のソメイヨシノが咲き誇り、見事な彩りを見せてくれます。また、桜の開花に合わせ（3月下旬～4月上旬）16本の桜がライトアップされ、日中見る桜とは一味違った幻想的な雰囲気が楽しめます。ライトアップ時間は18～21時。
ろこどる聖地巡礼で訪れた流山の運河水辺公園。気がつけば3度目の訪問です。
出店もありました。甘酒があったので気になりつつ……
ライトアップされた桜は対岸に。
すごく今更と言われちゃいそうですが、今のカメラって高感度も余裕なんですね。私はフィルムカメラの感覚でISO400ぐらいまでしか使わなかったのですが、もっといけるなんて。
カメラ購入時についてきたレンズではこんな風に撮れなかった気がします。
真ん中に蛍みたいのが出たのが残念だけれど（これなんだろう…）、狙いは良かったはず。
今回のせた私の写真ではレンズの良さを全く引き出せていないかもしれませんが、この一本を買って良かったなあと思っていて、もっと性能を引き出せるように頑張ろうと決意を新たにしました。このレンズとたくさん散歩して撮影します。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!もしかしてこれがレンズ沼…((((；ﾟДﾟ))))
初味スタの友人といっしょにゴール裏
Jリーグ - J2 第5節 東京ヴェルディ vs. アビスパ福岡 - 試合経過 - スポーツナビ
勝利が手のひらからこぼれ落ちて行く、なんども味わったこの感覚。悔しいけれどこれもサッカーなんですよね…
ということで試合振り返りはプロに任せて、私は友人とのゴール裏観戦記を。
今日はヴェルディのサッカーが見たいという、オフサイドはわかる友人と一緒に味スタに行きました。ヴェルディのサッカーが見たいだなんて嬉しいこと言ってくれるじゃない。飛田給駅で合流してまずは腹ごしらえのため華屋与兵衛へ。
私は味噌煮込みうどんを食べました。というのも、最近好きなゆるキャン△に出てきたほうとうが美味しそうで、それに近いものを食べてみたかったのですよね。かぼちゃは入ってなかったけど(ﾉ∀`)
出汁がきいた味噌スープまで素晴らしかったです。ごちそうさまでした。おなかが暖まったのでいざ味スタ。
今日は降ってましたね…でも入場口にいるDJのお兄さんは元気で。こんにちは！と挨拶して入場。ここでツイッターを眺めてたら緑サポさんがホットワインを飲んでる画像をあげてて。寒さ対策をどうしようかなーなんて考えていたのですが、なんとかなりそう。
後に知るのだが、味スタにあるのはホットワインだけではなかったのだ…！！
まずホットワイン(¥500)を購入。
十数年ぶりにバックスタンド側へ。みやすい！
わりとガラガラなのは今日の天候がひどすぎてね…京王線でくる途中に雪が積もってたし。
バックからみたゴール裏。バックまで声がめっちゃ届いてたけどなんだか不思議な感じでした。あれ？なんで私こっちにいるのかなって。でもせっかくなのでバックからのサッカー観戦を堪能しました。
バックはカメラを構える人、拍手をする人、ゆっくり観る人…それぞれいい意味で自由で、でもみんな熱量があって居心地いいなあと。それから応援の合間に選手の声が聞こえてくるのが新鮮でした。普段ゴール裏だから気づけなかったバック観戦の良さ。体が二つあったらバックにも置きたい。
気がつけば45分があっという間。一進一退の攻防とホットワインのおかげで寒い思いをせず、楽しむことができました。ここで友人がゴール裏に興味がありそう（というか私が行きたい雰囲気を出しすぎていたから察してくれたのかも）だったので、せっかくだし移動してみようかという流れに。
ゴール裏入り口で発見。しっかりした紙質に本気度が感じられて最高でした。
ゴール裏もう一つの衝撃はこの品揃えの焼酎。やるじゃん！迷わず佐藤のお湯割りを注文しました。
ホットワインだけかと思いきや焼酎まであるなんて。寒い時に飲むお湯割りの美味しさったらないんですよね。
ということで友人とゴール裏（声出すところじゃないけどそこそこ熱いとこ）で後半戦。
すぐそばから聞こえる熱い応援に友人は「ゴール裏いいねえ」とまんざらでもない様子。ただ距離感がつかめないから、ここは試合を見るというより応援する場所なのかな？とも。たぶん正解です。
得点した瞬間、私も友人も最高潮に。
後半25分、ついに私が我慢できなくなり声出せるところへ移動。友人はライブ慣れしているのですぐに乗ってくれて、一緒に声を出して拍手してくれました。
試合終了間際の失点があり無念の引き分け。残念な結果ではありましたが、個人的なところではヴェルディに興味がある人をスタジアムに連れてこられて良かったです。
90分の間に得点した喜び、失点したときの気持ち、それからゴール裏の空気も熱量も感じてもらえたはずなので、今日がきっかけとなって友人のサッカー（というかヴェルディ）への興味が少しでも強くなったとしたら、私はとても嬉しいかなって。
今日の対戦相手であるアビスパ福岡は森本貴幸が元気そうでなにより。またスタジアムで森本の姿を見られるとは思わなくて、感慨深いものがありました。あの頃16歳だった森本がすっかり大人になって……
そうそう、前回観戦時に入りそびれた「緑の心臓」に申し込んだら、特典でホーム自由席チケットが2枚ついてきました。これは実質無料なのでは！
ゴール裏の後方で愛を叫んだおじさん
約9年ぶりの生ヴェルディ。VS松本山雅FCを観戦してきました。
実はこのブログのタイトル、2000年代に東京ヴェルディ（まだ1969がついていた頃）のシーズンチケットを買って毎回参戦してた頃に使っていたものなんです。転居や体調不良が重なりヴェルディとは遠くなってしまっていたのですが、ようやく見に行ける環境が整ったので行ってきました。
まず調布駅が地下になったことに驚き、懐かしい飛田給の駅を降りたら駅前のお店がうれしい緑色。
煙草は吸えないのでチップスターのりしお（パッケージの色で選びました）を購入して、味スタへ。
懐かしいなあ。あの頃と違うのは入り口にDJっぽいお兄さんがいていい感じに案内をしてくれてたことと、スタグル…？ケバブ屋さんとあともう一軒なにか来てたような。あと入場したらTシャツくれました。
Tシャツは買う予定だったのですがいただけたので予算が浮きました。浮いた分を売店でタオルマフラー、リストバンド、それから本の購入にあてました。持参した40周年タオマフはベルトに通して腰にさげ、首にタオマフ（リストバンドで結ぶ）でこのTシャツ。これで見た目だけはばっちり。さっそく私にとっての指定席である自由席（ゴール裏）へ。
これはガチ。その証拠に私は9年ぶりだけれどするっと入れました。
私はもうサッカーに詳しくない実質初心者なのですが、これが他チームのゴール裏だったら9年も離れてた人がするっと入れるような場所ではない…のかもしれないなあ、なんて。でもヴェルディは入れる。ゴール裏の皆さんには感謝しかないです。
試合はとても熱いものでした。序盤に失点して苦しい立ち上がりだったけれど、激アツな2得点とナイスセーブ。
そりゃビールも美味しいわけですよ！
（試合内容、詳しくはプロの記事をどうぞ）
開始2分で失点も…“緑ダービー”は東京Vに軍配!! アラン・ピニェイロがオーバーヘッド決勝弾 （ゲキサカ） - Yahoo!ニュース
実は観戦前、ちょっとだけ不安だったんです。
サポが暖かいのを知っているからゴール裏に来ることの不安はなかったんですが、チャント覚えてるかな…とか、指笛鳴るかな…なんて。けれどいざ始まってしまえばバッチリ歌えるし指笛も嘘のようにピーピー鳴らせるしで、なんていうか自分の魂が何色なのかをハッキリと自覚させられました。
もうねえ、全力で「俺のヴェルディ」と歌える喜びったらなかった！愛を叫んだよ！
そういえばゴール裏で親切だなと感じたのは「いまこのチャントやってます」という紙を見せてくれてるサポーターさんがいたこと。入ってすぐのところで応援の歌詞カードも配ってたし、いっしょに応援して盛り上がろう、チームを後押ししようとする努力がほんとに素敵で。試合終了後にはコンコースで次はいついつ試合がありますという案内もしてて、みんな熱いなあと…
今日の味スタは本当に楽しい時間でした。
長い間離れていたから知ってる選手は林陵平だけでしたが、ヴェルディは変わらずにそこにありました。ゴール裏もピッチ上も若返ったけれど（顔を知っているベテランもいましたが）、ヴェルディはヴェルディのままでした。それがわかったのはとても嬉しいことでした。なんだろう…私にとってのホームはやっぱりここだったんだなと改めて感じました。
俺のヴェルディ、また都合をつけて応援しにきます。新しい選手を覚える楽しみも見つけたし！
